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石垣島から竹富島へは、船でしか行けません。そう分かってはいたものの、時刻表や予約の要不要を調べ出すと、情報がいろいろ出てきてキリがありませんでした。
しかも訪れたのは6月、雨の多い時期でした。天気次第で予定が崩れたらどうしよう、という気がかりも正直ありました。
行ったことのない離島に、荷物を抱えて一人で向かうのは、それだけで緊張することもあります。
「当日ふらっと行って、ちゃんと乗れるのかな」。出発前のわたしは、そんな小さな不安を抱えていました。
この記事では、2026年6月に石垣島から竹富島へ実際に渡ったときの記録をもとに、乗り場・料金・当日の流れをまとめます。
竹富島へのフェリーは、思っていたより気軽でした

竹富島へのフェリーは、予約なしで当日窓口で買えます。
石垣港離島ターミナルから竹富港まで、所要時間は10分ちょっと。あっという間です。
運航しているのは八重山観光フェリーと安栄観光の2社で、片道の料金はどちらも同じでした。わたしが乗った八重山観光フェリーの大人片道は1,880円です。
料金や時刻は2026年6月時点のものなので、最新情報は各社の公式サイトで確認してください。
身構えていたのが拍子抜けするくらい、実際はシンプルでした。当日の流れに沿って動けば大丈夫です。
石垣港離島ターミナルまでと、ターミナルの中
わたしが泊まったホテル十日三日(トゥカミーカ)の宿泊記から、離島ターミナルまでは徒歩10分弱でした。石垣港のすぐそばなので、荷物を持って歩いても苦になりません。
わたしが泊まったのはこちらです。
ターミナルの中は、思っていたよりずっと過ごしやすい場所でした。
大きな荷物を預けられるロッカーがあり、待合のベンチも数が多く、小さな飲食店が5軒ほど並んでいます。
お土産屋さんやプラネタリウムもあるので、フェリーの時間まで手持ち無沙汰になることはなさそうです。
わたしはチケットを買ってそのまま乗ってしまったので、中をゆっくり見る時間はありませんでした。
それでも、ロッカーや飲食店があると知っているだけで当日の心構えはだいぶ違います。
チケットは当日、窓口で買えます

ここがいちばんお伝えしたいところなのですが、チケットは予約不要、当日ターミナルの窓口で買えます。
わたしも予約はせず、当日ふらっと向かいました。往復券を購入し、それで竹富島との行き来を済ませています。
事前にあれこれ調べていたわたしとしては、当日でも十分間に合うと知って肩の力が抜けました。
ターミナルには券売機もあります。そこで買おうとしたとき、出発時間が近くて希望の便が買えませんでした。
いったん次の便のチケットを買ったうえで、窓口の人に聞いてみたんです。
すると、券売機で買えなかった便にも、そのチケットのまま乗ってよいと言われました。
便を指定して買う形にはなっているものの、空席があれば乗ってよい、ということなのだと思います。
もうひとつ焦ったのが、往復チケットの復路の日付です。買ったときの記載が当日になっていて、2日後に竹富島から戻る予定だったわたしは一瞬ひやっとしました。
窓口の人に聞くと「チケット記載の日じゃないと使えないわけではないので、そのまま帰りの日に乗って大丈夫ですよ」と言われ、ほっとしたのを覚えています。
どちらもわたしが窓口で言われたことなので、確実を期すなら現地で確かめてください。
分からないことは、遠慮せず聞いてしまうのがいちばん早いです。
乗ってから、竹富島に着くまで

わたしが乗ったのは、10:30石垣発の便でした。帰りは竹富発10:50の便に乗っています。
船はそれほど揺れず、船内の椅子に座っている間、船酔いの心配はありませんでした。
窓の外を眺めているうちに、あっという間に竹富島の岸が見えてきました。その十数分は、思っていた以上に穏やかで心地よい時間でした。
2泊3日分の荷物を持って乗り込みましたが、預けずにそのまま船内へ運べます。
ただし大きなスーツケースは、席に持ち込むスペースがないため、船内の決まった一か所にまとめて置く形でした。それ以外の手荷物は、普通に席まで持っていけます。
竹富港に着くと、事前に宿へ到着時間を伝えていたので、送迎のバンが待っていてくれました。
港には各ホテルの送迎車やレンタサイクルの送迎車がずらりと並んでいて、思っていた以上ににぎやかな光景でした。
欠航が心配なときは

離島へのフェリーというと、天候による欠航が気になります。わたしも出発前は、天気予報を何度も確認していました。
旅をしていたのはちょうど雨の多い時期でしたが、渡った日は欠航しませんでした。
西表島方面の便は天候の影響を受けやすいようですが、竹富島は石垣島からとても近いため、そこまで心配しすぎなくても大丈夫だと感じています。
とはいえ天気は毎回のことなので、心配な場合は各船会社の公式サイトで運航情報を確認してから出発すると安心です。
島に渡る前に、石垣島で買っておくもの

竹富島には、コンビニや大きなスーパー、ドラッグストアがありません。
商店はあるものの営業時間が短く、必要なときに開いているとは限らないので、島に渡る前にひととおり用意しておくのがおすすめです。
特に女性一人だと、こまごまとした忘れ物が地味に響きます。
- 日焼け止め(熱は特にかなりの量消費するので多めに)
- 生理用品
- 宿で飲みたいお酒やビール(島でも買えますが、種類はそこまで多くありません)
わたしはこの3つを、石垣島にいるうちに買っておいて助かりました。
日帰りでも、泊まっても

ここまで書いてきたチケットの買い方や乗り方は、日帰りでも泊まりでも変わりません。
日帰りで行くなら、あとは何時の便で竹富島を出るかだけ決めておけば十分です。
わたしは2泊3日で竹富島に滞在しました。
滞在中の具体的な動き方は、こちらのモデルコースで詳しく書いています。
泊まるとどんな時間が過ごせるのかは、こちらにまとめました。
おわりに

船の時刻表や予約のことで、出発前から気を張らなくても大丈夫でした。
予約の心配をする時間があったら、その分だけ竹富島での時間を楽しみにしていてほしいです。
チケットは当日、窓口で買えば十分間に合います。
あとは石垣港離島ターミナルに少し早めに着いて、のんびり船を待つだけ。それくらいの気持ちで、竹富島に向かってみてください。



