「読書が続かない」を卒業する。三日坊主のアラサーが読書を習慣にできた3つの方法

読書

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仕事から帰って、SNSを眺めていたらあっという間に寝る時間。

本当はもっと本を読んで自分をアップデートしたいのに、なかなか習慣にできないことってありますよね。

私自身、20代前半の頃は「本を読み始めたら最後まで読まなくちゃ」という義務感に縛られて、本を開くことも億劫になっていき、結局挫折することの繰り返しでした。

でも、考え方を少し変えるだけで、読書はもっと自由で楽しいものに変わります。

今回は、忙しいアラサーが無理なく読書を習慣化するための、3つのステップをご紹介します。

おすすめの本もご紹介しているので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

読書が続かないのは、意志の問題じゃない

読書が続かない理由を「自分の意志が弱いから」と片付けていませんか?実は、そうではありません。

多くの人が躓くのは、「本は最初から最後まで通して読まなければならない」という思い込みがあるからです。

仕事終わりに疲れた頭でソファに座って、200ページ超の本を開く。それだけでもうハードルが高くて嫌になる。

実際、わたしの本棚には「途中で止まった本」が少しずつ増えていきました。正直なところ、もう冊数を数えるのはやめたくらいです。

買ったときは読む気満々だったのに、数ページで止まって、気づけば別の本に手を伸ばしている。そんな三日坊主を、何度も繰り返してきました。

しかも、選ぶ本が「なんとなく役に立ちそう」なビジネス書や自己啓発本だったりすると、いざ読み始めても興味が続かないことが多い。

読書が習慣にならないのは、本の選び方と読み方のルールに問題があるんです。

まずは「完璧に読まなければ」という呪いを解くことが、習慣化への第一歩です。

「全部読まなくていい」というルールを持つ

読書習慣を作るうえで、私が一番助けになったのは「全部読まなくていい」と決めたことでした。

特に自己啓発本やビジネス書は、全章、一言一句を読む必要がありません

目次を見て「これは気になる」と思ったパートだけ読む、いわゆる「つまみ食い読書」で十分です。
1章だけ読んで気づきがあれば、その本は読んだ価値があります。

そしてもう一つ、強くおすすめしたいのが短編集からスタートすること

短編小説は1話が10〜30ページ程度で完結しているので、「今日はここまで」と区切りをつけやすい。「続きが気になる…」というモヤモヤもなく、スッキリした満足感を得られます。

週末のカフェで1話読むだけでも、それは立派な読書習慣の始まりです。ぜひ今週末、短編集を1話だけ開いてみてください。

1話15分程度で読める、原田マハさんの『常設展示室』が私のおすすめです!

ブックオフやメルカリで、気軽に安く買う

わたしは電子書籍や読み放題サービスを使っていません。紙のページをめくる感触のほうが、性に合っているからです。

ただ、紙派なりに「続かない」を卒業できた工夫があります。それが、本をブックオフやメルカリで買うことでした。

新刊書店で定価を払って買うと、「せっかく買ったんだから最後まで読まなきゃ」という気持ちが生まれます。この義務感こそが、三日坊主だった頃のわたしを苦しめていたものでした。

その点、ブックオフやメルカリなら安く手に入るので、「途中で置いてしまっても、それはそれでいいか」と気楽に構えられます。

実際に何冊か積読になったとしても、金額的な後悔が小さいぶん、自分を責めずに済むんです。

「これ、なんとなく気になるな」と思った本を、そのときの直感で手に取るだけ。この気軽さのおかげで、わたしは「読み切れなくても、また次の本を試せばいい」と思えるようになりました。

短編集 原田マハ「常設展示室」がおすすめな理由

「短編集から始めるといい」とは言っても、何を読めばいいか迷いますよね。

そんな方に私が自信を持っておすすめしたいのが、原田マハさんの「常設展示室」です。わたし自身、ブックオフの棚でたまたま見つけて手に取った一冊でした。

この本は、世界の名だたる美術館を舞台にした6つの短編集。

小説として純粋に楽しめるのはもちろん、フェルメールやモネといった名画が物語の中に登場し、読むだけで絵画や美術の教養が身につくのが一石二鳥な理由。

話題の印象派展に行ったとき、「あの絵、原田マハの本に出てきた」なんて気づけたら、美術館の楽しみ方がまるで変わると思います。

1話が短くまとまっているので、電車の中や寝る前のちょっとした時間にぴったり。
読書初心者にも、久しぶりに小説を読む方にも、自信を持っておすすめできる一冊です。

まずは第一話だけ読んでみてください。

きっと、「次の話も読みたい」となって自然と読書がはかどるはずです。

三日坊主だったわたしが読書を続けられるようになったのは、こうして「完璧に読まなくていい」「安く気軽に買っていい」と、自分に許可を出せたからだと思っています。

今回とは少し違う角度から「読書が続かない」を掘り下げた記事もあります。気になる方は、「『読書が続かない』あなたへ。読書を毎日の習慣にした私の7つのコツ」もあわせてどうぞ。

まとめ

読書が続かないのは、あなたの意志が弱いからではありません。

読み方のルールと本の選び方を変えるだけで、読書はぐっと身近になります。

  • 「全部読まなくていい」と決める
  • 自己啓発本は気になる章だけつまみ食いする
  • 短編集を選んで、小さな達成感を積み重ねる
  • ブックオフやメルカリで、気軽に安く買う
  • 最初の一冊は原田マハ「常設展示室」がおすすめ

「本のある暮らし」は、特別な人だけのものじゃありません。

今夜、寝る前の5分だけ。SNSではなく、一冊の本を開いてみてください。

それが、あなたの読書習慣の始まりになります。

完璧じゃなくていい。三日坊主だったわたしでも続けられたので、きっと大丈夫です。

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