6月なかば、石垣島・竹富島をめぐる沖縄旅の1日に、渡嘉敷島へ足をのばしました。
その日の朝は、正直なところ空模様がいまひとつ。青空が見られるかは、半信半疑でした。
日帰りで、船で1時間ほどかけて行く島。「時間が足りないかも」という不安も少しありました。
それでも、慶良間ブルーという言葉には抗えず、とにかく行ってみることにしました。
渡嘉敷島は、那覇から船で行ける「慶良間ブルー」の島

渡嘉敷島は、那覇の泊港から高速船で約40分、フェリーで約70分の離島です。
本島から日帰りできる近さで、あの美しい海に会えます。
わたしが歩いたのは、島の南にある阿波連ビーチとその周りだけ。
それでも十分でした、というのがこの日の感想です。
当日の流れ|10時発のフェリーから、17時半の高速船まで

当日は、泊港10:00発の「フェリーとかしき」に乗船。約70分の船旅を経て、11:10に渡嘉敷港へ到着しました。
港からは送迎バスで阿波連ビーチへ。バスが3〜4台ほど順番に出発するので、フェリーで着いた人が全員乗れて安心でした。
ビーチ到着後は、まず徒歩5分の展望台へ。そのあと「あはり」で昼食をとり、午後はビーチでのんびり過ごしました。
帰りはバスで港へ。17:30発の「マリンライナーとかしき」で那覇へ戻りました。
帰りのバスは船の時間に合わせて出ていますが、乗り遅れると次の船に乗れないので、時間の確認は忘れずに。
クバンダキ展望台の海が、今まででいちばんきれいだった

この日いちばん心に残ったのは、クバンダキ展望台から見た海の色です。
今まで見た海の中で、いちばんきれいでした。
透明度が高くて、サンゴまではっきり見える慶良間ブルー。SNSでよく見る「真っ青できれいな海」が、そのまま目の前に広がっていました。
手前には南国らしいヤシの木が生えていて、海と一緒にその景色を眺められるのが、いかにも島に来たという感じで、大好きな景色になりました。
展望台にはほかに誰もいなかったので、心ゆくまでのんびり海を眺めていられました。
ビーチから見る海ももちろんきれいでしたが、高いところから見る海はまた別格でした。
阿波連ビーチは、泳がなくても満ち足りる場所
阿波連ビーチでは、少し泳いだほかはのんびり過ごしていました。アクティビティより、海を眺める時間が目的だったからです。
透明度がとても高くて青くて、何枚も写真を撮ってしまうほどでした。
日本人と同じくらい、外国人観光客の姿も目立っていました。
きれいな海を見ながらぼーっとするだけの時間は、かなりリフレッシュになりました。
泳がなくても十分満ち足りる場所だと思います。
お昼は、ビーチのそばの沖縄そば屋「あはり」で

お昼は、ビーチ入り口近くの「あはり」でいただきました。木製のかわいい店内で、ゆし豆腐そばもおいしかったです。

夜は居酒屋になるようで、壁のメニューやドリンクが並ぶカウンター席もありました。次は夜にも来てみたいです。
水着が濡れていても敷けるマットを貸してもらえるので、海から上がったあとでも気をつかわずにすみました。
日帰りで行く前に気になっていた、3つのこと

時間は足りるのか
船で1時間かけて行くのに、時間が足りるのか不安でした。実際は阿波連ビーチの周りだけなら、日帰りで十分でした。
この海を見ることだけを目的に渡嘉敷島へ行くのも、十分アリだと思います。それだけの価値がある海でした。
バスに乗り切れるのか
船を降りた人がみんな同じビーチへ向かうので、バスに乗れるのか心配でした。実際は待つこともなく、そのまま乗せてもらえました。
帰りのバスも船の時間に合わせて出ています。その時間さえ守れば大丈夫でした。
シャワーなどの設備はあるのか
海から上がったあと、シャワーなどの設備があるのかも気になっていました。200〜300円で使えるシャワーがあり、バス乗り場のすぐ近くだったので安心でした。
実用情報(2026年6月訪問時点)

泊港からの船は、フェリーとかしきが約70分、マリンライナーとかしき(高速船)が約40分です。
運賃は訪問時点で、フェリーが片道1,690円、マリンライナーが片道2,530円でした。
2026年10月1日からは、それぞれ2,200円、3,300円に改定されるそうです。
このほかに、環境協力税が高校生以上100円。こちらは改定の前後で変わりません。
フェリーは出発ギリギリに行くと席探しが大変そうだったので、少し早めの乗船がおすすめです。この日は混雑もなく、ゆったり楽しめました。
最新の時刻・運賃は、必ず公式サイトで確認してください。
同じ旅で渡った竹富島のことは、こちらにまとめています。
こんな人におすすめ
渡嘉敷島は、泳ぎに行くというより、きれいな海をただ眺めて何もしない一日がほしい人に向いていると思います。
港からバスに乗るだけでビーチに着けるので、一人で来ても迷わなそうだと感じました。
わたしはパートナーと2人でしたが、身構えずに行ける島だと思います。
本島から1時間ほどで、あの青に会いに行ける

朝は曇り空で少し心配な日でしたが、最後は太陽の下で見る慶良間ブルーに出会えました。
那覇から船で1時間ほど。それだけの距離に、あんなに透明な海があるとは思っていませんでした。
次に沖縄へ行くときも、また渡嘉敷島に立ち寄りたいです。あの展望台からの景色をもう一度見るために。
島の空気にもう少し浸っていたい方には、沖縄の島を舞台にした小説の感想もあります。



